２００２年１０月の福郎　
　　　
１０月５日(土)念仏道場
黒谷金戒光明寺さんで行われた別時念仏道場で、「落語がつむぐ貴方と私｣と題して噺をしてきました。
　　　
１０月６日(日)第３６回策伝忌
京都の落語の祖であり、『醒睡笑』の著で知られる安楽庵策伝上人の法要が、策伝縁の新京極誓願寺で営まれ、続いて奉納落語会が開催されました。話芸研究家･関山和夫先生からのお声かけで、毎年ほぼ同じメンバーの出演で定着しているのですが、トリの五郎師匠が今年は入院加療中のため、東京３名上方２名での落語会となりました。
出番順は
１、三遊亭京楽（東京)
２、露の団四郎（上方)
３、三遊亭圓王（東京)
４、森乃福郎（上方)
５、桂　藤兵衛（東京)
と、東西交互。
 おかげで東京弁と関西弁が交代で出てきて、「好きなんだヨ｣「好っきゃねん」と、言葉がめまぐるしく変わります。
朝から運動会で全力疾走して、奉納落語会に出演した後、その打上げ会場を抜けて知人の結婚披露パーティへ。走り回った一日でした。
　　　
１０月７日（月）第１１回ときわ寄席
高槻駅前ＳＴＵＤＩＯ７３で、９９年の春にスタートした「ときわ寄席」も、早いもので３年目、第１１回を迎えることができました。いつもお越しいただく福郎会の会員さんのおかげです。「次はいつにすンのや。」と楽しみに待っててくださる常連さん達のおかげです。
ときわ寄席では、演者とお客さんがワヤワヤしゃべり合う懇話タイムがあり、僕らとお客さんの都合を相談して、次回の日程を決めます。高座と客席が近いからこそできることです。 そして、初回から、家族総出でお世話いただいている高井さんのおかげ、超人的なスピードでお茶をたててくださる池下先生のおかげです。
皆様、ホンマにおおきに、ありがとうございます。

第１２回は来年３月３日（月）の開催と決まりました。
　　　
１０月８日（火）茨木ワイズメンズクラブ
茨木ワイズメンズクラブの１０周年記念例会に、ゲストスピーカーとして招かれました。
この記念例会のために、千葉県･船橋ワイズメンズクラブのメンバーがお越しになっていて、「午後１１時５０分の深夜バスで関東に帰りますから、それまで呑みましょう。」てなことになって、一緒にグイグイ。
翌日はゴルフ、朝６時過ぎに迎えの車が来ることになってるのになァ、と思いながら、それでも楽しい酒やから、まァ、エエか、とグイグイ。家に帰ったのは、何時だったやら。
　　　
１０月９日（水）打田漬物ゴルフコンペ
いつも独演会のパンフレットに広告をいただいている打田漬物さんのゴルフコンペ。睡眠不足の上に、昨夜の酔いが残ったままのフラフラ状態で、「レディスハンデがあるんやから、二日酔いハンデっちゅうのがあってもエエやないか。」と、一人でブツクサ言いながらラウンドしました。
今回のコンペは、打田社長の奥さんの還暦記念コンペだとか。表彰式＆打上げの席で、あらためてジックリお顔を拝見しても、とても６０歳には見えない。打田漬物さんのコンペでいつもご一緒する星由里子さんも、とても○○歳には見えません。
久しぶりのゴルフ、スコアは内緒です。
　　　
１０月１１日（金）大和田寄席
千和会主催の大和田寄席が、会場を大和田西会館に移して再開しました。 僕のために、わざわざ設えたという背景画。ノレンもフクロウで揃えていただいて、独演会状態。
「お茶子のお嬢さん、どっかで僕と会うてない？」「兄さん、何ナンパしてますねン。エエ歳してからに。」
「うるさいワ、お前らは黙っとき。」
当日パンフには、出演者の師匠名、入門年に、出身や年齢まで載ってました。でも、三味線の歳は載ってませんでした。 「私、新撰落語もぎた亭に、いつも寄せてもろてます。」毎度～！
平成元年に始まり、今回１２回目を迎えた大和田寄席は、地域の皆さん手作りの会。長く続いてほしい落語会です。 大和田寄席の幹事･山根さんは、ご夫婦とも、大学の喜劇研究会の２年先輩と３年先輩。もぎた亭作家連･中田さんも同じサークルで、僕より１年先輩です。①番から、１年ずつ順番に並んでます。
　　　
１０月１５日（火）徳林寺
京都の嵯峨野にある徳林寺さんのお十夜に招かれました。徳林寺のご住職･内藤さんは、福郎会の会員です。 いつもラフなジャケット姿で祇園をウロウロしている内藤和尚も、法要の時には、まじめに袈裟姿。（当たり前か！）
法要の後、関山和夫先生の説話に続いて一席演じさせてもらいました。
楽屋のテレビでは、拉致され一時帰国した５人の方々の記者会見の模様が報じられていました。‥‥あまりにもあっけないコメント、これでは、疑うなという方が無理か？
　　　
１０月２０日（日）東山医師会
血液検査を受けるたびに、
γ－ＧＴＰ　↑
中性脂肪　↑
Ｈ－ＡＬＴ　↑

尿検査をすれば、糖（＋）

中高年男性の生活習慣病の見本みたいな僕に講演を依頼するとは、「東山医師会の先生達って、なんて無謀なんだ！」と思いながら、迎えのタクシーに乗って竹茂楼へ。		 インフォームドコンセントについて、しゃべってきました。

インフォームド‐コンセント【informed consent】 医学的処置や治療に先立って、それを承諾し選択するのに必要な情報を医師から受ける権利。医療における人権尊重上重要な概念として各国に普及。（広辞苑より）
僕はもちろん山田家の全員がお世話になっているＯ先生。「主治医の立場で、宴会に誘うのは辛い。酒を勧めるのもしのびない。‥‥でも、まァ一杯。」
　　　
１０月２５日（金）大阪ヴェクセルY'S
大阪ヴェクセルワイズメンズクラブの例会にお邪魔し、ゲストスピーカーとして、おしゃべりさせていただきました。
会場は、ＪＲ弁天町下車してすぐのみなとＹＭＣＡ。プールもアスレチックも完備されていて、そこらのスポーツクラブ顔負けの豪華さ。８Ｆにはラウンジもあって、うらやましい程エエ施設です。みなとＹＭＣＡが、我が家の近所にあったら、私は毎日アスレチックに通って、汗をプールで流して、ラウンジで酔っ払って昼寝するでしょう。

大阪ヴェクセルクラブの永井会長はじめメンバーの皆さん、お世話になりました。