2003年5月の福郎
    
5月7日(水)グローバルワイズメンズクラブ
京都グローバルワイズメンズクラブの例会に、ゲストスピーカーとしてお招きいただきました。
ワイズメンズクラブは京都に15クラブ、日本全国に多々ありますが、その中でも会員増強率トップを誇るのが、このクラブ。この日も入会式があり、新メンバー・大槻ワイズが誕生しました。これでメンバー数53名、会員数日本一のクラブになりました。
メンバーが多いと、食事も賑やかで楽しいです。
スピーチは、「楽しく笑えるお話」と題して、45分の持ち時間いっぱい、しゃべらせていただきました。よう聞いていただき、しっかり笑うていただきまして、ありがとうございました。
高橋会長はじめグローバルワイズの皆さん、お世話になりました。また呼んでください。
   
5月9日(金)新撰落語もぎた亭東京公演
もぎた亭恒例・年に一度の東京公演のために、前日から上京
もぎた亭東京公演会場のお江戸日本橋亭がある神田では、この日、室一祭の真っ最中。祭大好き人間の僕としては、心臓ドキドキ、胸ワクワク、血が騒いで、楽屋で大人しくしていられるはずがありません。
当然のことながら、祭見物して、その興奮を引きずって会場入り。
お江戸の祭というだけで、粋でイナセに感じますな。京都のコンチキチンとはスピード感が違います。
さて、日も暮れかけてから、もぎた亭第8回目の東京公演。なじみのお客さんもできて、会場には一年ぶりの笑顔が並んでいます。楽屋見舞にお菓子を届けていただきました星野左千夫さん、佐藤秀一さん、鹿流亭の萬年さん、おおきに。ご馳走さまでした。
来年のもぎた亭東京公演の日が決まりました。
2004年5月9日(日)です。
来年は神田祭が見られそうで、今から楽しみ。
   
5月15日(木)青葉荘
集合地点になったJR柏原駅は、花博の会場で使用していた駅を、そのまま移設した駅です。そういえば懐かしいような‥‥。
養護老人ホーム青葉荘で慰問落語会です。
青葉荘の皆さん、この落語会を楽しみに待っていてくれたそうです。「中でも楽しみにしていた方が、今朝早く、急に亡くなってねェ。隣の部屋で聞いたはりましたんや。これで思い残すことなく、成仏できますやろ。」と、鷲住寺住職の施設長。我々絶句。
京都市内に帰ってきて、夜は、京都房撚紐組合の研修会で講演。房撚紐って、そのまま「フサヨリヒモ」と読むのだそうです。
   
5月17日(土)荒磯
荒磯お笑い寄席も第45回。今回も、お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
初めての開催が平成4年の2月ですから、今、12年目に頭を突っ込んだところ。長いこと続いてる会というのは、毎回お越しいただくお客様の力で支えられてるんですな。ホンマ、感謝です。
落語2席の後は、恒例の宴席。旬の素材を生かした京料理とビールがセットの会ですから、僕ら出演者も一緒に、食べて呑んで、盛り上がります。
福郎会の東條仁哲会長、ガハハ!と上機嫌。
   
5月23日(金)まずは講演
日野町の民生児童委員会総会で講演するために、京都駅へ。アナウンスが入り、電車が遅れているとのこと。とりあえず来た電車に飛び乗って、なんとか間に合い、「子育ては親育て」と題してしゃべらせていただきましたが、それにしても最近、よう電車が遅れます。電車に飛び込んで自殺する人が多いんやそうです。公共の乗り物を使うて自殺したら、残された遺族は保障金の支払いで大変なことになると聞きますから、一歩踏みとどまって違う方法で。いや、そうやのうて‥‥。
いったん自宅に帰って汗を流して、夜は、京都KSS会1周年記念「落語・演歌・トークショー」に出演するために二条の弥生会館へ。
武部さんとは、あっちこっちで、ようご一緒させていただきます。荒木さんとは初めてで、CD「自棄酒ブルース」を頂戴しました。