２００５年７月の福郎
　　　
７月７日（木）新撰落語もぎた亭
もぎた亭の第４１回公演がワッハ４Ｆの上方亭で開催されました。会場の都合で１８：４５開演という半端な時間、しかも今宵は七夕さまだというのに、大勢のお客様にお越しいただきました。いや、別に文句言うてるわけやないです。しっとりこっそり二人だけの逢引よりも、落語会に足を運んで大笑いのデートを選んでもろてホンマ感謝してるんです。
さて「もぎた亭」は、近頃恒例となったまめだ・石松弟子コンビの前説から、
出演者４人が出番順を決めるためのジャンケン勝負で幕を開けます。
ジャンケンの結果、僕がトップバッター。村口恒茂作「明日のカガミ」をお楽しみいただきました。
会場が大入りなら、打上げ会場も大人数で賑わいました。家を出る時にはドシャ降りだった雨もあがって、ええ七夕さまでした。
　　　
７月１６日（土）いのちの電話
名古屋いのちの電話スタッフの皆さんが実行委員会を組んで、「チャリティ寄席」を開いてくれはりました。写真入りのチラシも作ってもろて大入り満席になった会場は名古屋中央教会、名古屋市街地のド真ん中にある教会です。
名古屋に住んでる大学時代の後輩・今枝くん、写真を撮ってくれておおきに。東海テレビアナウンス部長の高井くん、よう笑うてくれておおきに。東京から駆けつけてくれた荒木さん、遠いところおおきに。名古屋東海ワイズの橋爪くん、すっかりご馳走さまで、おおきに。
この日の盛大な拍手は、僕ら演者よりも囃子方スタッフに、と思う。三味線を弾いてくれた長井さんは、この寄席のためだけに三味線を練習したとか。「フラメンコギターならできるから三味線も弾けるやろと思った。」なんて
事も無げに言う長井さん、あんた天才かも・・・。
そして太鼓を担当してくれたのは、スタッフのお孫さん。しっかりしてるから「どこの大学？」と尋ねてみると「僕まだ高２です。」
何〜、うちのあの頼りない長男と同い年〜！		 十字架を背にして座ると、なんとなく厳粛な気分になります。殉教者もかくや、でもいったんしゃべり始めると口調はいつもと変わらず(^^ゞ